サロンオーナーの皆様へ

上質で長期繁栄サロンの作り方

地域No.1店 勝ち組サロンになるためのポイントを解説いたします。

CHAPTER04

高リピート率の重要性と仕組み

経営の安定化に直結するリピート率を高めるためには以下の2つが重要なポイントとなります。

1.リピート率の重要性

ところで、自サロンのリピート率を把握していますか?
ご存じのとおり「新規リピート率」と「既存リピート率」は、美容室の状況を把握するために最も重要な数字です。

ここで改めて、リピート率がどれぐらい重要かを2つの美容室を比較して確認してみましょう。

美容室A 美容室B
既存リピート率 80% 95%
新規リピート率 50% 80%
既存客数 180名 180名
新規客数 20名 20名
客単価 10,000円 10,000円
売上 2,000,00円 2,000,00円

この美容室A・Bの既存客数・新規客数を同じとして、更に客単価10,000円で来店サイクルを2ヶ月と同じ条件で、リピート率の違いを比べてみましょう。

美容室A

既存リピート率80%×180名=144名
新規リピート率50%× 20名= 10名
合計154名が2ヶ月後にリピート(売上1,540,000円)
→新規客を46名(460,000円)確保しないと2ヶ月前の売上に達しない

美容室B

既存リピート率95%×180名=171名
新規リピート率80%× 20名= 16名
合計187名が2ヶ月後にリピート(売上1,870,000円)
→新規客を13名(130,000円)確保するだけで2ヶ月前の売上に達する

上記の美容室A・Bを比較すると、美容室Bの既存リピート率は美容室Aより1.2倍(95%÷80%)優れ、新規リピート率は1.6倍(80%÷50%)優れるだけで、経営を維持するために集めなければいけない最低の新規客数が1/3以下(13名÷46名)まで負担が軽減します。

新規客を集めることが年々難しくなっていることは、実感されているとおりかと思います。
この新規客を集める負担を軽減するためにも、また美容室経営を安定させるためにも、やはりリピート率を高位安定させることはとても重要です。

2.リピート率を高める仕組み

リピート率を高めることを考えるにあたり、まず「リピートしなくなる原因」を考えてみます。

一般のサロントリートメントは、美容室で施術をした当日の仕上りが100%だとすると、毎日少しずつ感触が悪くなり、数日後には0%になります。
これはお客様の目線で考えると「どんどん悪くなっている(手触りの悪さが進行する)」という感覚になります。
折角、お金と時間をかけてトリートメントをしても、次第に悪くなっていくとなると、次回はお金を払いたくなくなります。これが一番、いけない印象の与え方です。

逆に髪質改善ヘアエステの場合、コーティングして感触を良くするものではありません。
美容室で施術した当日の仕上りが数日経っても変わっている(落ちている)という感覚が少ないのです。これが一番の違いです。

このように髪質改善ヘアエステは「今までの美容室とは違う」という印象を持っていただけ、次回への期待が生まれるためリピートいただける。
その結果、施術を繰り返すことで、どんどん髪質が良くなることを実感いただけ、最終的に「自分にとって不可欠な美容室」と思ってもらえ、安心感と信頼感が生まれてきます。
このように他の美容室とは違う、新たな価値観を感じていただけることが、高リピート率につながるのです。