3人のおばちゃん

優秀な美容師とは?で「客単価」について書こうと思ってたのですが、3人のおばちゃんの話が興味深かったんでその話を書きます。



野球の練習を終えて、昼ごはん(歯が痛いのでまたもやうどん。。。)を食べて、さあ事務所に行こうと思って歩いてたときの話です。



私の前を3人のおばちゃんが、歩いていました。


私の歩くスピードはかなり速いので、さっとおばちゃん達を追い抜こうとしたんですが、その瞬間に、おばちゃんの言葉に反応してしまいました。




Aのおばちゃん 「あんた、どこの美容院行ってんの?」


Bのおばちゃん「駅前の回転寿司屋の隣の2階にあるとこ、」



※以下おばちゃんは略します



A 「あぁ、安もんの、あっ安もん言うたらアカンな、大衆の散髪屋の2階やな!」


B 「そうそう」




美容室の話が出たら、聞きたくなったので、急にスピードを落としておばちゃん達のペースに合わせました。


で携帯触ってるふりをしながら、耳を傾けてたら、




A 「で、どうやのそこは??なんで行ってんの??」



B 「どやろ、そこも安いしなあ。けど雑やで、やっぱ安いとこは雑やで!」



A 「そやなあ、高いとこは高いだけのことあるもんなぁ。」



とまあ、こんな感じで話してました。


まず、


安い美容室は雑で、高い美容室は丁寧



という、価格でのイメージがある




B 「あんたはどこ行ってんねんな?」


A 「私は、カットするとこと、パーマあてるとこは違うとこ行ってんねん」



B 「なんで??」



A 「カットは別に切るだけやし安いとこでえーねんけど、パーマは安いとこでやると下手やし痛むねん!」



ここも興味深いでしょ!


Aのおばちゃんの価値観は  



カット < パーマ なんですよ!



カットはスタイリストがしてパーマはアシスタントが巻くってこともありますよね!


美容師さんと価値観は逆ですよね!

そのAのおばちゃんがパーマをあてるときに行ってる美容室はどこかを聞きたかったんですが、あまりにもスローペースでそのペースにいつまでも併せてられなくてそこまでしか聞けませんでした。

gluck 
という名が聞けたらよかったんですけどね。。

他に分析できるのは

デザイン(スタイル)< ダメージレス


安いパーマ = 痛む  


高いパーマ = 痛まない



こういう価値観もあるみたいなんですよ!


全部の美容室行ったあとに一番良い店を決める人って稀だと思います。



多くの美容室の中から選ばれるためには、美容にお金をかけようとしてる人に来てもらいたいって思ってる美容室は何をしないといけないのか?


いけないというより、どうすればできるのか?


この3人のおばちゃんの話に答えは出てると思います。




んん???


おばちゃんは3人のはず。。。


無口なCのおばちゃんは何を考えていたのだろう???





そこにしかない上質サロンの創り方 講習会の案内

全国のそこにしかない上質サロン


ということでAかBをお選びください。


にほんブログ村 美容ブログ 理容師・美容師へ

にほんブログ村

B
にほんブログ村 美容ブログ 隠れ家サロンへ

にほんブログ村

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

美容室・美容院のコンサルティング RealLife

大阪市城東区関目3-15-1 リトルレイク5(1F) 【地図

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□