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独立を考えてる美容師さん必見
美容師さんの独立相談

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そこにしかない上質サロンの部屋　

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２０１５年も去年に引き続き「長期繁栄サロン」を創るための美容室経営についてのボクの考えを発信していきます。

美容室経営者が絶対に言ってはいけない言葉があります！！

まあボクが意識してる言葉なんですけどね。。。

それについて書こうと思います。

「そこにしかない上質サロンの創り方」

講習会をこういうネーミングにして３年程経ちます。

話してる内容は以前とほぼ同じです。（進化はしてると思います）

なぜなら成功するパターンはいくつもありますが、ボクの考えてる理想のサロン像は同じだからです。

時代や流行りに左右されない強い美容室創り。

長期繁栄サロンを創るには、これが必要だと思うからです。

美容室に限らず、長年繁栄、発展してる店や会社は、それぞれの特長があります。
強みがあります。

それが店、会社の文化になってると思うんですよ。

その文化は時代や流行りばかりを追ってては創れません。

もちろん、時代性、流行りは大事です。

ですが、根本の部分をしっかりと創る。

これが長期繁栄サロンを創るために最も重要なことだと思うんですよ。

ボクは直営サロンgluck（グリュック）のスタッフにずっと同じコトを言い続けてきました。

そして最近、ナカやウッチー、森など長年努めてくれてるスタッフが、新しく入社してくれたスタッフにボクが言い続けてるコトをしっかりと伝えてくれてる姿を見かけます。

グリュックとはどういう店なのか
どういう考えの店なのか

スタッフ全員が共感、共有するモノを構築するコト。

経営者だけが言い続けるのではなく、スタッフがスタッフに伝えていく。。

ここに、グリュックの文化のスタートを感じました。

少しずつですが、文化が生まれてきてるんです。

新しく入社したスタッフはボクのコトをあまり知りません。。（苦笑）
あまり興味を持ってくれません。。。（涙）

ですが、嬉しく感じます。（笑）

ボクのお店ではなく、グリュックという店自体に人格が出てきたんですよね。

さて、ここからです。

「自分の店」「自分のお客さま」

ボクは、この言葉が大っ嫌いです。

この言葉は絶対に言ってはいけないと思ってます。

お客さまは自分のモノではないからです。
お店は自分のモノでもないからです。

「自分のお客さま」

こういう考えだと、アシスタントはお客さまを見ません。

◯◯さんおお客さまという意識を持ってますから、スタイリストしか見ないんです。

これじゃ、アシスタントはアシスタントなんですよ。

ボクはアシスタントという言葉も嫌いです。

だからといって◯◯リストというポジションを与えるというのも違う気がします。

アシスタントという立場ですが、プロの美容師なんですよ。

だから◯◯リストではなく、美容師なんです。

お客さまに接する時はすべてのスタッフが担当スタイリストと同じ責任を持った美容師なんです。

こういう意識を付けるコト。

責任を意識させるコト。

これがプロの仕事だと思ってます。

「自分の店」

経営者がこういう言葉を使ってるうちはスタッフはただ、今この店で働いてるだけという意識です。

どうせオーナーの店だから。

こういう感覚です。

こういう意識だと、ほんとに店の将来を考える意識は薄いでしょう。

そして、いつか辞めていくでしょう。

ほんとに自店を発展させたいなら、長期繁栄サロンを創りたいのなら、「自分の店」という言葉を捨てるべきなんですよね。

「自分の店」「自分のお客さま」

この言葉を捨てましょう！

そして長期繁栄サロンを創るために、スタッフからスタッフへと伝わるようなサロンの文化を構築しましょう！