リアルライフ

美容室経営において「仕組み」は必要なのか？

ボクの考えは「絶対に必要！」です。

「必要」ではなく

「絶対に必要！」です。

美容師さんと話をしたり、ブログやFacebookなどを見てたら、「仕組み」という言葉に拒否反応を示してる方がいます。

その人たちは「仕組み」というモノ自体の本質を理解してないんだと思います。

「仕組み」の本質を理解すれば「絶対に必要！」だと誰もが思うはずですから！

強い言い方ですが、そう思わない人は経営者に向いてない人だと思います！

スタッフにシャンプーやカラーの塗布の仕方、ロッドの撒き方、カットの仕方を教えますよね。

その時に、

何回言っても全然理解せーへん！

って思ったコトないですか？

それを

一回で言って理解できた方が良くないですか？

これ「仕組み」がないから伝わらない、伝わらないからできないのですよ！

感情的や抽象的な表現で教えても伝わらないしできないのです。

仕組みとは、伝えたいコトやできて欲しいことを、効率的、効果的にできるようにするモノ、するコトを仕組みというのですよ。

やって欲しいコトをやらないスタッフばっかり集まったらどうですかね？

こうして欲しいってコトができるスタッフになって欲しくないですかね？

例えば

・１年でスタイリストデビューさせる仕組み

あったら良くないですか？

同じように、

・客単価１万円にする仕組み

あったらいいですよね。

「仕組み」ってこういうコトなんですよ！

客単価を上げろ！上げろ！と言ってできないより、これをこういう風にしっかりとやれば上がるよ！ってやり方を教えるんですよね。

これが仕組みです。

カットだって同じだと思うんですよ。

仕組み　≠　技術

仕組み　VS　技術

と考えるから仕組みなんか必要ないって思うんですよ！

何事でも、効果的、効率的にできた方がいいですよね。

できない教え方と、できる教え方

どっちが良いですかね？

できる教え方の方が良いですよね！

それが「仕組み」です。

技術なんかそんな簡単にできるわけがない！

この考えがスタッフの成長を妨げ、サロンの発展を妨げてるんですよ！

スタッフが技術向上、売上が上がらないのはスタッフのせいではなく経営者の責任なんですよ！

・自店はどんな美容室にしたいのか？

・スタッフはどんなふうな美容師になって欲しいのか？

・スタッフにどんな環境を提供したいのか？

そして、それが効果的に実践できる仕組みがあるのか？

サロンの発展、スタッフの成長を考えてるなら、それを効果的に叶えるのモノが「仕組み」なんですよ！

どうです？

「仕組み」って「絶対に必要！」じゃないですかね？