リアルライフ

ビジネスにスピードというのは重要なポイントです。

ですが、スピードを意識し過ぎて逆効果というコトも多くあるのです。

その最たるコトは

質が落ちる。

というコトです。

簡略化は、しても良い簡略化と、してはダメな簡略化があるんですよね。

ココを間違えると成果がでなくなります。

してはダメな簡略化をしたらどうなるのか？

あの店、質が落ちたな。。

こうなるのです。

一手間かけてた調理法を簡素化

じっくりコトコト煮込んでたスープがウリの店がスピードを重要視するあまりインスタントにする。

ダシやソースも１から作ってたけど忙しくなってきたから時間短縮するために買ってきたモノを使う。
（料理のコトは全くわかりませんが・・・笑）

結果どうなるのか？

あの店昔は美味しかったけど味が落ちたな。。。

完全に質が落ちたケースです。

逆に吉野家やマクドナルドに行って、注文受けてから作るので３０分お待ちください。

これはダメなパターンです。

できるだけシステマチックにして、時簡短縮する必要があります。

良い例えが思いつかないので、これくらいにしますが、要は何が言いたいのか？

あなたの美容室は何を感じてもらうコトを重要視してるのか？

ここによって簡略化（時間短縮）が良いのか、悪いのかというコトが決まるのです！

要するに存在意義ですね！

あっ、１つ例えば思いつきました。（笑）

お医者さんに行って、パッと聴診器をあてられただけで診察が終わったらどうでしょうか？

不安になりますよね。

問診して触診していろんなコトを調べてもらって結果を聞いた方が安心しますよね。

患者さんはその病院に何を求めて行ったのか？

何なんでしょうね？

考えてみてください。

あなたの美容室は、どんなお客さまに何を求めてきて欲しいのか？

考えてみてください。

ココを間違えると成果がでなくなります。

してはダメな簡略化をしたらどうなるのか？

あの店、質が落ちたな。。

こうなるのです。

ここで問題なのが

サービスの質をどこにするか？

このポジショニングが重要なんですよね。

サービスの質

やろうとしてるコトがサービスの質を上げるコトなのか、下げることなのか？

この見極めって重要なんですよね。

ファストフードでも、このサービスの質は違います。

マクドナルドとモスバーガー

この２つは同じハンバーガーをメインとしたファストフードですが、サービスの質のポジショニングが真逆ですよね。

自店のサービスの質はどこなのか？

どこにポジショニングを置きたいのか？

これによって簡略化して良いコトとしてはいけないコトが変わるのです。

直営サロンgluck（グリュック）は時間がかかるサービスを提供してます。

もちろん無駄に時間をかけてるわけではありませんが、じっくり時間と手間をかけてます。

なぜなら、そこにサービスの質を求めてるからです。

多くの美容室は時簡短縮、簡略化を目指してますが、グリュックはお客さまに最高の結果を提供し、また来たい！と思ってもらえるために時間と手間をしっかりとかけます。

なぜなら「そこにしかない上質なサロン」を創りたいから！

自店の目指すサービスの質をしっかりと理解して、簡略化して良いコト、してはダメなコトを見極めてみてください。

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