リアルライフ

売上の方程式

売上　＝　単価　×　客数　×　回数

・単価（売るモノ）
・客数（買う人）
・回数（リピート）

売上を上げるためにまずしないといけないコトはなんだと思いますか？

売上を上げるために、商売をするためにまずしないといけないコトは何なのか？？

売るモノを決める！

売るモノを決めなければ、始まらないのです！

売るモノを決めると買い手が決まります。

商売は売り手と買い手で成り立ってるのです。

売るモノを決めるコトが最も重要なのです！

あなたの美容室の売るモノは何ですか？

・美容室だから売るモノって技術でしょ！
・カットやカラーやパーマを売ってるんです！
・うちの売りモノはスタッフです！

間違いじゃないですけど、これじゃダメなんです・・・

焼肉店があるとします。

その焼肉店の売りモノは何ですか？

カルビやロースやタンです。

と言ってるのと同じなんです。

カルビやロースやタンはほとんどの焼肉店にあるんですよ。

焼肉店だから売ってて当たり前なんですよ！

この２つの焼肉店があるとします。

・松阪牛専門焼肉店
・食べ放題の焼肉店

どちらの店にもカルビやロースやタンはあるんですよね。

何が言いたいのか？

・松阪牛などのブランド牛を提供してる高級な焼肉店
・ファミリー層や学生など安さをウリにしてる手頃な焼肉店

こうイメージできないですか？

カルビを売ってる店ではなく、どんなカルビを売ってるのか？を明確にするコトが必要なんですよね。

なぜなら買い手が選びやすくなるからです。

これが売りモノを決めるというコトです。

売るモノを決める　　＝　　ポジショニング

買い手を決める　　　＝　　ターゲティング

売るモノを決めるとは買い手を決めるコトなんですよ！

ほとんどの美容室では、メニューを同じような価格帯で提供してます。

ボクはそこにすごく疑問を感じてます。

周りの美容室と同じようなモノを売ってる美容室

買い手は選べませんよね。

そして単価を上げるためにメニューのトッピングをする。

これもほとんどの美容室が同じようなしてるコトです。

同じような美容室が多すぎるんですよ！

そうなると、また美容室ができた。。。

となるのです。。。

あなたはどの焼肉店に行きますか？

A店　１０００円のカルビ
B店　１０００円のカルビ
C店　１０００円のカルビ

選べませんね。。。（笑）

これならどうでしょうか？

A店　２０００円のカルビ
B店　１０００円のカルビ
C店　５００円のカルビ

どこに行こうか、行きたいのか選びやすいですよね。

美容室も同じです。

あなたはどの美容室に行きますか？
A店　７０００円のカラー
B店　７０００円のカラー
C店　７０００円のカラー

選べませんよね。。。

これならどうでしょうか？

A店　１００００円のカラー
B店　７０００円のカラー
C店　３０００円のカラー

選びやすいですよね。

同じような店が多いと、こういうコトも起こります。

同じカラー７０００円の美容室が３軒あったら何で選ぶのか？

選ぶ理由が近いからや、外観や内装などになります。

これ、何が言いたいのか？

店側が売るモノ（売りたいモノ）ではない部分で、買う側が選ぶってコトです。

伝わってますかね？？

売りたいモノと買いたいモノの選ぶ価値観の違いって実は怖いんですよね。。

確実にリピート率に影響するんですよね。。。

こういうコトをなくさないといけないのです。

売るモノを決める時に必要な考え方。

買う側に選びやすいようにするコトです！

どんな人に買ってもらいたいかを決めるコト。

ターゲットを絞るというコトです。

まあボクの場合はターゲットは絞るモノではなく決めるモノと思ってますけど。。。

これだけは言えます

高いから売れないではなく、他店と同じだと売れないんです！！

売上を上げたいのなら、自店の売るモノをしっかりと決めましょう！

自店がどのポジションになりたいのかを明確に決めるコトです。

ポジショニングを決めればターゲットは決まります。

ターゲットを決めてもポジショニングが決まります。

自店のポジショニングを決めるか、どんな人に来てもらいたいか（ターゲット）を決めるのか？

どちらが先でも大丈夫です。

あなたの美容室の「売るモノ」を決めましょう！

というコトです。

つづく。。。