リアルライフ

必要なのは「組織」or「個」

こんな話をしていました。

W杯は惨敗でしたが、遠藤選手は日本代表の力はそんなモノじゃないと言ってました。

２年前には、オランダやフランスにも勝ってましすし、チームとしての「組織」なら世界一じゃないかと言ってました。

ですが、こんなコトも言ってました。

絶対的に「個の力」は重要ですが、日本が世界の強豪国（トッププレイヤー）に「個」で勝つためには１００年くらいかかるんじゃないかって言ってました。

これって美容室経営でも同じコトがいえるなって思いました。

デビュー直後のスタイリストと店長クラスのトップスタイリストと個の技術を比べたらどうでしょうか？

圧倒的に差があると思うのです。

・デビュー直後のスタイリスト　＝　日本の選手
・他店のトップスタイリスト　＝　世界のトッププレーヤー

デビュー直後のスタイリスト　＜　トップスタイリスト

こういうコトです。

遠藤選手の言う世界のトッププレーヤーに個で勝つには１００年かかるというコトと同じくらい差があると思うんですよ。

１００年は言い過ぎですが、５年や１０年の差があると思います。

そのキャリアの差を埋めるためにどうするのか？

ココを経営者が考えないとダメだと思うんですよね。

個の成長を待つのではなく、個を活かすための組織。

キャリアの浅いスタイリストでも成果が出せる何かが必要だと思うのです。

もちろん「個」は必要なんですが、「個」の成長は個人の仕事ですから。
チームの監督が「個」に頼っててはチームは強くならないんですよね。

監督は個に頼るのではなく、個を活かすコト、チームを強化するコトが仕事ですから。

W杯でスーパースターに頼ってた強豪国が敗退したのと同じです。

スーパースターのプレイは観てて楽しいです。

ですが、監督の仕事は楽しむコトじゃないんですよね。

スーパースターが要らないんではなく、スーパースターに頼るコトがダメなんですよね。

監督が監督の仕事をしてないってコトですから！

ですから、ボクは個（トッププレーヤー）に頼る経営は考えてません。

キャリアがないスタイリストの個を活かすコトを最優先に考えてます。

２００万や３００万スタイリストを育成するコトは考えてません。

というか、ボクは美容師ではないのでその育成はできません。。

むしろ、そこは育成する必要ないと思ってます。

３００万スタイリストに頼る経営ではなく、１００万スタイリストを輩出するカタチを創る。

これがボク（経営者）の仕事だと思ってます。

そのスタイリストが２００万、３００万プレーヤーに成長するコトは良いと思います。

ですが、そのプレーヤーに頼ってはダメなんですよね。

キャリアのあるスタイリストではなく、キャリアの浅いスタイリストに、早く成果が出せるようには何をすればいいのか？

スタイリストデビューして１年間で１００万円プレーヤーにするコト。

これがボクの仕事です。

人だけでなく、こういうコトも考えてます。

・土日ではなく平日の売上を上げるためにはどうすれば良いのか？

・繁忙期ではなく、閑散期をなくすためにはどうすれば良いのか？

そのために何が必要なのか？

そこを考え克服するコトが経営者の仕事だと思ってます。

直営サロンgluck（グリュック）はまだまだ課題はありますが、それらを克服ためのモデルサロンです。

グリュックが実際に実践してるコトはこの講習会でみれます
　↓　↓　↓
そこにしかない上質サロンの創り方　講習会のご案内

興味がある方は是非参加してみてください。

ということで、沖縄に行ってきま～す！（笑）