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「広告宣伝費」

これについてどんな考えをお持ちですか？

どれくらい使ってますか？

何のために使ってますか？

多くの美容師さんは「数字」が苦手な人が多いように感じます。

ですが、数字ってすごく重要なんです。

特に経営者は数字に強くなければいけないのです！

数字からみる広告宣伝費を考えてみましょう。

例えば

A  ５万円の広告宣伝費で新規売上１０万円

B  ２万円の広告宣伝費で新規売上６万円

上記２つの成果のどちらを評価しますか？

どちらの成果が良いのでしょうか？

あなたなら評価しますか？

Aは広告宣伝費の２倍の成果です。

Bは広告宣伝費の３倍の成果です。

倍率で評価するならBですよね。

Aの方がBより２.５倍の広告宣伝費がかかってます。

BはAの４０％の広告宣伝費で３倍の成果を出してるんですよ！

こういう見方をすると、Bの方が成果が出てるように感じますね！

なんか数字ってすごいですね。

表現の仕方で伝わり方が変わるんですよね。

ではこういう見方ではどうでしょうか？

売上と利益を見てみましょう。

Aは１０万円アップです。
Bは６万円アップです。

どちらが良いでしょうか？

利益はどうでしょうか？

Aは５万円の利益です。（粗利）
Bは４万円の利益です。（粗利）

どちらもAの方が上回ってますよね。

コレを見ればAを評価する人が多いと思います。

「％」などの比率で見るのと実際の金額で見るのとでは評価が変わるのです。

何のために広告宣伝をするのか？

広告宣伝費を下げるコトが目的なのか？

成果比率を上げるコトが目的なのか？

売上を上げるコトが目的なのか？

利益を増やすコトが目的なのか？

目的を明確にすると本質が見えてくるのです。

コストを下げることは目的ではないのです。

コストを下げるコトは、利益を増やすための手段なのです。

広告宣伝は何のためにするのか？

成果比率を上げるためでもコストを下げるためでもないですよね！

売上、利益を上げるために広告宣伝をするのです！

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