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６月２３日（月）こんな講習会をします
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美容室経営者の悩みを解消する講習会

値段の書いてない寿司屋さんって緊張しませんか？

入る時の覚悟と注文する時の覚悟。。

会計までいくらなのかわからないスリル。。。

お腹いっぱいになるまで怖くて食べれないですよね。。。

こんなコトが美容室でもあるのです。

美容室の複雑なメニュー

サロンで提供してるメニューの価格って理解できてますか？

よく、美容師さんにメニューの価格をお聞きすることがあります。

その時に「う～ん？いくらやったかな？」って考えられる方が結構多いんですよ。

「カラー、カット、トリートメントでいくらですか？」

って質問したら

「カラーにもいろいろ種類があるし、長さもお客さまによって違うし、トリートメントも３種類あるんで、値段はバラバラです。」

こういう答えが多いんです。

ボクはこの答えにすごく疑問を感じます。

カラーのメニューだけでもダブルカラーやハイライト（ローライト）、ホイルワークやなんやらかんやら・・・

数多くのメニューがズラッと並んでます。

ロング料金もトリートメントの松竹梅もそうです。

コレを美容師さん達はどう考えてるのでしょう？？

うちはいろんなテクニックがある、カラーにこだわった美容室です！

と思ってるのでしょうか？

よく考えてみてください。

お客さまが雑誌などを見て、こんなカラーがしたい！って思っても、それがどのメニューをすれば良いのかなんてわからないのです。

希望の姿になるために何をしたら良いのか、いくらかかるのかが、わからないんですよ。

カウンセリングで値段は説明してるのでお客さまも施術前に理解して頂いてます！

というコトを言う美容師さんもいます。

ですが、よく考えてみてください。

カウンセリングでいろいろ聞かれて、それならコレとコレが必要です。

って、値段はメニューを決めるまでわからない・・・

コレってお客さまの立場で考えるとすごく不安です。

値段の書いてない寿司屋に行くのと同じなんですよ！

値段の書いてない寿司屋って緊張しませんか？？

いくらかかるのかがわからないのです。

そこで思ってたより高かったらどう思いますか？

お寿司屋さんの場合、お腹いっぱいまで食べなくても、こちらが頼むのをやめればそれ以上かかりません。

ですが、美容室でカウンセリングで希望を聞かれそれに答えたら、コレとコレとコレがかかって◯◯円になります。

って言われて、思ったより高いからコレはやめます。ってお客さまは、なかなか言えないのです。

セット面に座ってるお客さまは「まな板のコイ」状態なのです。

言われるがままなのです。

で、当初の予算より高かった場合どう思うのでしょうか？

・美容師さんは客単価が上がったって喜びます。

・お客さまは思ったより高かったって不満に思います。

来店時の「不安」の上に思ったより高いという「不満」が乗っかるのです。

「不」が積み重なった状態では、いろんなコトが「不快」に感じるのです。

「不安」「不満」「不快」

これじゃあリピートしてくれるわけありません。。

初めての美容室に来られるお客さまはどんなに不安な状態なのか・・・

少しでも不安を取り除くためにもメニューは来店される前にわかってた方が良いのです。

あなたの美容室はお客さまに値段がわかるような表現をしてますか？

メニューはシンプルに！

コレがボクの考えです。

さて大阪に帰ろうと思います。

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