リアルライフ

美容室経営者の方はどこまでスタッフの将来を考えていますか？

今日も辛口にいきます！（笑）

ボクの嫌いな言葉があります。

将来どこに行ってもメシが食えるように育てる！

この言葉は嫌いですね。
しかもボクはこんなコトは全く思ってません。

自店を辞めて他の店で働いても食っていけるってコトですよね。

ある意味スタッフの将来を考えてる言葉かもしれません。

ですが、どうなんでしょう。

ボクは自店（自社）を辞めてからのコトなんか考えませんし、どうでも良いです。

断っておきます。不幸になって欲しいとは思ってませんよ。

辞めた人のその後を考えるより、辞めた理由を考えて改善するようにします。

なぜなら、自店（自社）で働き続けてもらえるためにどうするのか？を考えてますから。

辞めてからのコトまで考える余裕なんかありません。

しかも、この言葉は、生涯雇用するというコトを放棄してる言葉に感じます。

まあ、美容業界はそういうモノなのかもしれません。

ですが、こういうコトが美容業界の発展を妨げてるように思うんです。

ある年齢がきたら独立。

もちろん独立するコト自体が悪いコトではないのでご了承くださいね。

前回のブログでも書きましたが、

個人店の増加は美容業界の衰退を加速させる。

ほんとにこう思います。

なぜなら、店長クラスの幹部が辞めるのです。

組織の発展、繁栄が遅れます。

そして幹部であった美容師さんはまた１人でスタート。

今までは後輩スタッフに任せてたコトを１から全部しないといけない立場になるのです。

これは会社も辞めたスタッフさんも、どちらも後戻りなんですよね。

まあ、それはさておき、経営者はスタッフの将来を考えるために何をするのか？

将来どこに行ってもメシが食えるようなスタイリストに育てる！

というなら、

育った後に近くに店を出しても文句ないと思うんですよね。

育てるのが目的なら、育ててあげれば良い。

そして近くに店を出すコトも認めてあげれば良い。

こう思います。

自分にお客さまを付けろ！（指名）
育ててやる！

と言いながら、
辞めるとなったら

お客さまは店のモノ！
近くに店を出すな！

となるケースが多いように思います。

育てるとはどういうコトなのでしょうか？

ボクは会社の発展、繁栄を常に考えてます。

会社の発展、繁栄に最も重要なモノは人なんですよね。

人が増えるコトを最も重要視してるんです。

ですから、辞めたくない、働き続けたい会社を創る！

これが、長期繁栄サロンを創るために最も重要なことだと思ってます。

辞めたスタッフをあーだこーだ言うのではなく、スタッフが辞めない会社にする。

スタッフが良い環境で働くために、売上や利益が必要になるのです。

スタッフが働き続けれる環境を創るために、店舗が必要になるのです。

美容室経営者の方に質問です。

スタッフの将来を考えるなら、

どこでもメシが食えるスタイリストに育てるのか？

ずっと働き続けたい魅力のある会社にするのか？

あなたはどう考えますか？

４月、５月、６月のそこにしかない上質サロンの創り方講習会の予定

東京講習会
・４月７日（火）
・５月１２日（火）
※６月は経営合宿のため講習会はありません

大阪講習会
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・５月２５日（月）
・６月２９日（月）

名古屋講習会
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