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美容室経営においての課題

「売上」が上がらない

という課題があります。

売上とはどういうコトなのか？

売上を解析しようと思います。

売上のメカニズム

「売上」　＝　「単価」　×　「客数」　×　「回数」

こういうコトです。

シンプルに考えましょう。

「単価」「客数」「回数」を上げれば売上が上がるんですよ。

当たり前のコトですよね。

美容室経営者の方なら、そんなコトわかってますよね。

では、なぜ売上が上がらないのか？

結局は課題に対してそれをクリアする手段が間違ってるからなんですよ。

「単価」「客数」「回数」を上げれば売上が上がるのです。

ではどうすれば上がるのか？

ここを分析して改善する方法を決めれば良いだけなんですよ。

みなさんはこの「単価」「客数」「回数」の３つをどのように考え、売上を上げようとしていますか？

これが間違ってれば売上は上がらないのです。

多くの美容室では、売上を上げようとキャンペーンをしています。

これを分析して見ましょう。

まずは単月と考えて

「売上」＝「単価」×「客数」

これで考えてみましょう。

単価７０００円　客数２００人とします。

売上を上げようとキャンペーンをする美容室が多いです。

売上を上げるために客数を増やそうという考えなのでしょう。

では、「単価」を３０％オフして「客数」が１０％増えたとします。

通常
単価　　　　　客数　　　　売上
７０００　×　２００　＝　１４０万

キャンペーン
単価　　　　　客数　　　　売上
４９００　×　２２０　＝　１０７,８万

３０％オフしていつもより１０％客数が増えたら

売上が１４０万　→　１０７,８万　

売上が約２３％下がるんですよ。

３０％オフしたらもっとお客さまが増えるよ！って思う人もいると思います。

では単価を３０％オフして客数が３０％増えたとします。
どうなるのでしょうか？

４９００　×　２６０　＝　１２７,４万

１４００万　→　１２７,４万

なんと売上が９％下がるんですよ。

ではどれだけお客さまが増えれば売上が上がるのでしょうか？

客数が４０％増えたらどうでしょうか？

４９００　×　２８０　＝　１３７,２万

客数が４０％増えても売上が２％下がります。

客数が５０％増えたらどうでしょうか？

４９００　×　３００　＝　１４７万

これで売上が５％上がります。

なんと、単価を３０％下げたら客数は１,５倍に増えないと売上が上がらないんですよ！

しかも５％しか上がりません。

美容室経営者の方、この現実を知った上でキャンペーンしてましたか？

これを知らずに売上を上げようとキャンペーンばかりしてても売上が上がらないんですよ！

しかも客数を１,５倍にするってかなり困難なコトですよね！

３０％OFFキャンペーン　

これは、

売上を上げる手段として間違ってるのです！

こういう結論になります。

手段を間違ってたら「売上」は上がりません！

客数を増やしても単価を下げてしまったら売上は上がらないというコトです！

ONE PIECEが始まったので、今日はこの辺で。。。