目的と目標

熊本城マラソン出場を決断したのはいいんですが、なまった身体を鍛えないと完走なんか到底無理です。

そのために計画が必要です。
その計画を立てる前に「目的」と「目標」を明確にしなければいけません

「目的」と「目標」ってよく使う言葉ですが、その意味合いは全然違います。

目標とは、ゴールを数値化できるモノです。

「30歳までに1000万貯める」

「1ヶ月で5キロ痩せる」

これが目標です。

対して「目的」とは、

「1000万貯めて何に使うか?」

「5キロ痩せてどうなりたいか?」

という使い方やなりたい姿のことです。

目的への欲望が強いほど目標への到達速度や達成率が高くなります。

今回の目的は

・膨張服を着ても何も言われず、細身のスーツが着れるようになりたい

・身体のキレを取り戻して、もっと野球を楽しみたい

・30代最後に、何かやったことのないこと(嫌いなこと)をやり遂げてみたい

こんな感じです。

目標は

・42.195キロを完走したい

・7キロ痩せたい

・5時間台でゴールしたい

こんな感じです。

マラソンをしたいわけではないんです。(むしろ走りたくないです。。)

痩せたいんですよ! 走るからにはできるだけ速くゴールしたいんです!

そうして、

膨張色を着ても何も言われず、細身のスーツが似合うようになりたいんです!

若い奴らにポジションを譲るなんか考えずにまだまだ野球を楽しみたいんです!

こんな感じです。

何かをするときにに最も考えるべきことは「目標」より「目的」なんですよ!

あと完走してから思ったことがあります。

熊本のヘアエステサロン「はいさい」のオーナーいのうえさんにこう誘われてました。

「熊本を盛り上げるためにスタッフ全員で走りますから一緒に走りましょう!」

「ゴールした後に一緒に乾杯しましょう!絶対うまいですよ!!」

マラソンを通じて「はいさい」のスタッフの方達と同じ時間を共有したことで感じたコト

マラソン後にみんなで乾杯したビールのうまかったコト

これがホントの「目的」だったんじゃないかな?って思えました。

練習してる時にもいつもこの2つのことが頭にありましたし、今もこのことが1番得たもののように思います。

上にも書きましたが、

目的への欲望が強いほど目標への到達速度や達成率が高くなります。

自分個人の目的よりも、人との関係性のある目的の方が強いモノだなって感じました。

まとめると

「目標」より「目的」の方が重要

「自分個人の目的」より「人との関係性の目的」の方が強い

目標と目的について感じたことを書きました。

次回は、「計画について」書こうと思います。