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【美容室の材料比率】

「美容室の材料比率」として材料比率に関係する２つの数字を書きます。

※この材料比率というのは業務用で使用する材料比率です。

材料の仕入れが多くなったから、減らしたい！と思う気持はわかります。

美容室経営者なら考えるコトでしょう。

ここで間違った行動をしては、せっかく繁盛してた美容室が閑散としてしまう恐れがあるのです。

よくこのブログでも書いてますが、美味しかった飲食店で、ある時から「味が落ちたな」とか「量が減ったな」などとサービスの質が落ちての失客。

こういう事態を招いてしまうコトがあるのです。

だから自店の材料比率を把握するというコトは重要なコトなんですよ。

【美容室の材料比率】　適正な材料比率って！？

【美容室の材料比率】材料比率に関する２つの数字　その①


材料比率の高い低いは材料の質（金額）や使用量で決まるのではない！

１つめは

メニュー比率で材料比率が変わるというコトです！

というコトでした。

そして２つ目です。

それは何か？

客単価！

厳密にいえば、「メニューの価格」なんですけどね。

同じ材料を同じ量使ってもメニューの価格が違えば材料比率が変わってくるのです。

メニューの価格が５，０００円でコストが１，０００円だと材料費率が２０％になります。

メニュー価格が１０，０００円でコストが同じ１，０００円なら材料比率は１０％になります。

同じモノを使っても、価格が倍なら材料比率が半分になるんですよ！

メニューの価格で材料比率が変わるんですよ！

メニューの比率やメニューの価格で材料比率は変わるんです。

材料比率を下げようと思って、質を落したり量を落とすと、サービスの質が下がります。

そうなると、お客さまの評価も下がり失客する恐れがあるのです。

材料比率は下がるかもしれませんが、リピート率も下がります。

そうすると、売上が下がります。

そうなると、お客さまを増やすために広告宣伝費を多くしないといけないというコトになりかねません。

こうなる可能性があるのです。

そうすると広告宣伝費率が上がるのです。

・材料比率を下げる
　　　　↓
・リピート率が下がる
　　　　↓
・売上が下がる
　　　　↓
・より多くの新規集客しなければいけなくなる
　　　　↓
・広告宣伝費が増える

こんなふうに美容室の数字ってすべて連動してるんですよね。

他の数字を上げたり、下げたりすれば、材料比率も変動するのですよ。

一般的な指標で判断するのではなく、自店の特長を踏まえて判断しなければ、自店の良さを消してしまう恐れもあるというコトです。

お金をかける部分とかけない部分をしっかりと把握するコト

数字に支配されてはいけないのです。

数字は指標です。

自店の指標をしっかりと持つコト。

美容室経営者は数字に支配されるのではなく支配しなければいけないのです！

あなたの美容室の適正な材料比率は何％でしょう？

・メニュー比率
・メニュー価格

ここから考えてみて下さい。

６月、７月、８月の、そこにしかない上質サロンの創り方講習会の予定

東京講習会
・７月７日（火）
・８月４日（火）
※６月は経営合宿のため講習会はありません

大阪講習会
・６月２９日（月）
・７月２７日（月）
※８月は講習会はありません

名古屋講習会
・６月８日（月）
・７月１３日（月）
８月は講習会はありません
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