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２０１５年も去年に引き続き「長期繁栄サロン」を創るための美容室経営についてのボクの考えを発信していきます。

美容室経営者の方は必ず読んで下さい！！
美容室経営者が絶対に言ってはいけない言葉

これも読んで下さい。
スタイリストが売上１００万をあげるために・・・

美容師さんの仕事と経営者の仕事

美容師さんは毎日一所懸命頑張ってると思います。

朝早くや営業後などにレッスンをしたり、休みの日に講習会にいったりして頑張ってます。

ですが、頑張っても成果に繋がってない美容師さんが多いのも事実です。

経営者はスタッフの頑張りだけの成果ではなく、経営者として頑張ってるスタッフに成果の出るために頑張る必要があると思うんです。

スタイリストはスタイリストの仕事があるように、

経営者には経営者の仕事があるのです！

極端な例を書きます。

誰もが認める技術を持ったスタイリストがいます。
ですが、無人島に１人で住んでます。
あっ、人が住んでたら無人島ではなくなる。。。（笑）

デビュー直後で技術に自信がないスタイリストがいるとします。
人口１００万人の都市にある美容室で働いています。

どちらが売上があがるでしょうか？

答えるまでもありませんね。。

これ立地条件です。

技術とは関係ないんです。

どんなに頑張っても経営者次第で成果が出ないというコトです。

スタッフの売上が上がらないのは、経営者の責任の方が大きいのです！

同じ条件なら技術力で優劣は付きます。
ですが、条件によって技術力に関係なく成果が出るのです。

もちろんスタイリスト個人は技術力を上げる必要があります。
それだけでなく、経営者はスタイリストの売上が上がるための条件、環境を整えてあげる必要があるのです。

今売れてるモノ、流行ってる店などは、売れるため、流行るためにしっかりとしたマーケティングがされてるのです。

・良いモノが売れる
・美味しい店が流行る

こんな時代はもう終わってるのです。

なぜなら良いモノ、美味しい店は山程あるんですから！

経営者はマーケティングを考える必要があるのです。

そして、それだけではなくスタイリストの売上が上がるためのマネージメントをしなければいけないのです。

売上のメカニズム

「売上」＝「単価」×「客数」×「回数」

これをマネージメントする必要があるのです。

考えたコトありますか？

なければ考えて上げて下さい。

・単価はいくらですか？
・客数は何人ですか？
・回数は何回ですか？

把握して下さい。

・客単価を上げる
・客数を増やす
・回数を増やす

こうすれば売上が上がります。

何をどれだけ上げれば良いのか？
それぞれを上げるために何をすれば良いのか？

「売上」＝「単価」×「客数」×「回数」

以前のブログにも書きましたが、売上を上げるための上記の公式に「技術力」というモノはないのです。

何度も書きますが、技術力が必要でないとは言ってません。
絶対に必要なモノです。
ですが、「技術力」＝「売上」ではないというコトなのです。

多くの美容室の客単価は技術力に比例してます。

技術力やキャリアのあるスタイリストさんは単価が高く、デビュー直後のキャリアのないスタイリストさんの単価が低い。
こういう傾向があります。

コレは手段を変えれば差はなくなります。

客単価は上げるモノではなく、決めるモノですから！

直営サロンgluck（グリュック）の客単価は１２，０００円前後です。

キャリアに関係なくスタイリスト全員が１２，０００円前後です。

これはやり方次第で可能です。

というか、ここを決めるコトが最も重要なのです！

グリュックは単価については何の問題もありません。

コレにはしっかりとした理由があるからです！

ですから、グリュックでは売上を上げるために考えるコトは「客数」と「回数」だけなのです。

３つを考えるより２つの方が成果が出やすいのです。

しかもれぞれに上がるための理由があります。

「客数」と「回数」

「客数」は「既存客」と「新規客」に分かれて考えます。
「回数」は「リピート」と「来店サイクル」です。

「客数」において
「既存客」は「リピート客」です。
「新規客」は「集客」です。

というコトは「客数」は「新規集客」と「リピート」の両方を考える必要があるのです。

「リピート」を最重要視する

売上を構築するための「客数」、「回数」の両方に「リピート」が関係してくるのです。

ボクが美容室経営において「リピート」を最も重要視してるのはこういうコトです。

そして美容室経営において、発展、繁栄するサロンを創るためには「顧客（リピート客）を増やすコト」

これが最も重要なコトなのです！

経営の目的と言っても過言ではないと思います。

「単価」　上げるのではなく決める
「客数」　顧客を増やす、新規を集める
「回数」　顧客を増やす　サイクルを縮める

客単価を決めて、顧客（リピート）を増やし、来店サイクルを縮める。

この流れを創れば良いのです。

そして、それはスタイリストの仕事ではありません。

スタイリストの売上が上がらないのはスタイリストの責任ではなく経営者の責任なのです！

・お店が繁栄するためのマーケティングを考える
・スタッフの売上を上げるマネージメントをする

美容室経営者として、しっかりと「経営」しましょう。

次回は売上１００万になるためのシミュレーションをしようと思います。（未定）