リアルライフ

ボクは、長期繁栄サロンを創るための考え方を発信しています。


美容室が長期繁栄するためには「人」が重要です。

スタッフが働き続けたいと思ってもらえる魅力のある美容室を創るコトが必要です。

そのために経営者はどんなコトを考えないといけないのか？

スタッフはどんな経営者の元で働きたいのか？

こういうコトを考えないといけません。

・技術の上手い経営者？
・ケミカルに詳しい経営者？
・自分のやりたいコトをしてる経営者？

技術の上手い経営者
もちろん、技術は上手い方が良いと思います。
入ってくるスタッフがスタイリストとして尊敬してくれます。
教え方も上手ければ、スタッフ育成にもなります。

ですが、技術が上手い（上手くなった）スタイリストからみてどうでしょうか？

そのスタイリストから見たら経営者の技術力を必要としなくなるんですよ。

あくまでスタイリストとしての尊敬なんですよ。

ケミカルに詳しい経営者
もちろん、詳しいコトに越したことはありません。
難しい髪質のお客さまに何をどう使ったら良いのか教えてくれればすごく助かります。

ですが、ケミカルに詳しい（詳しくなった）スタイリストからみたらどうでしょうか？

そういうスタッフなら経営者にケミカル知識を求めなくなるんですよ。

あくまでケミカルで困った時に頼りになるだけなんですよ。

自分のやりたいコトをしてる経営者
何もわからない時に引っ張っていってくれる経営者は頼もしいと思います。
ですが、成長とともに自分のやりたいコトが出てきます。
そうなった時に、自分のやりたいコトしかしてない経営者との関係性はどうなるでしょうか？

自分でもできるという自信ができ、経営者の考えとズレが発生します。
しかも自分のやりたいコトは何も聞いてくれない。

どうなるでしょうか？

自分のやりたいコトをしたくなり退社

そして独立・・・

こうして能力の高いスタイリストが退社してしまう。。。

こういうケースって多いと思います。

独立した経営者になった方もこういう経験があるのではないでしょうか？

しかし、それで終わりではありません。

これからが問題なんですよ。

独立して自分のやりたいコトをやり始めたスタイリストの美容室はどうなるのか？

独立当初は自分のやりたいコトに共感してくれるスタッフがいます。
自分の技術力やケミカル知識などスタイリストとして尊敬してくれるスタッフもいると思います。

ですが、数年後、スタッフが育ってきました

そしてどうなるのでしょうか？

やりたいコトをやりたいというスタイリストが現れる・・・

退社して独立・・・

この繰り返しが美容室の濫立になってると思います。

これが美容業界の衰退の原因の１つだと思います。

さて経営者は何を考えなければいけないのでしょうか？

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