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今日は消費者の目線になって考えてみようと思います。

トイレットペーパーを買うとします。

・１２ロール　２００円　
・１２ロール　４００円

あなたならどちらを買いますか？

トイレットペーパーのメーカーや種類が全く同じモノなら誰でも安い方を買うでしょう。

当たり前ですよね。

ですが、トイレットペーパーでもいろいろ質があります。

たぶん２００円のモノは硬い、４００円のモノは柔らかいって想像しませんでした？

トイレットペーパーを買ったことがある人だと経験上そう思うでしょう。

ペラペラで硬いモノだと安いですし、ふわふわな柔らかいモノだと高いですよね。

ここで選ぶ人の価値観が関係してきます。

・１２ロールで硬い２００円のトイレットペーパー
・１２ロールで柔らかい４００円のトイレットペーパー

あなたはどちらのトイレットペーパーを買いますか？

できるだけ安い方が良いという人は迷わず硬くて安い２００円のトイレットペーパーを選びますよね。

ボクは確実に４００円のトイレットペーパーを選びます。

ふわふわじゃないと嫌なんですよね！

トイレットペーパーに対する価値観は人それぞれなんですよね。

美容室で置き換えましょう。

・ラ◯ラメトリートメント　３，０００円

・ラ◯ラメトリートメント　５，０００円

お客さまの立場だったらどちらを選びますか？

まず美容師さんが思ってる程、ラ◯ラメトリートメントって何かはお客さまは知りません。

というコトは質がわからないんですよ。

ペラペラで硬いとか、ふんわり柔らかいとかの質がわからないのです。

同じモノとして判断されるんです。

そうするとどうでしょうか？

トイレットペーパーと同じで、同じモノなら安い方が良いのです！

多くの人が安い方を買うのです！

質にこだわっててもネーミングが同じで認知度がなければお客さまから見たら同じなんですよね。。

どんなに質にこだわってても残念ながら同じなんですよ。

なぜなら知らないから！

では、もしラ◯ラメトリートメントを体験したコトがある人ならどうでしょうか？

ネーミングが同じなんです。

体験して良かったと思ったとしましょう

お客さまは同じモノとして捉えるのです。

そうすると多くの人は安い方を選ぶのです！

他店と同じメニュー名だと同じモノとして考えられるのですよ！

これがお客さまの目線です。

じゃあなぜ、ボクは４００円の高いトイレットペーパーを買うのでしょうか？

つづく。。。

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