リアルライフ

「来店周期による割引」

・３０日以内の来店なら◯◯円割引
・４５日以内の来店なら◯◯円割引
・６０日以内の来店なら◯◯円割引

うちがこの類いの割引をしないのには理由があります。

※この割引が悪いというコトではありません。
それをする理由が明確であるかどうか？
ちゃんとした理由があれば良いと思います。

美容室経営者なら自店がしてるコトすべての意味と目的を理解していないとダメなのです。

直営サロンgluckが来店周期による割引をしてません。

その２つ目の理由

ストレスを発生させるから！です。

誰にストレスが発生するのか？

お客さまとスタッフです。

この両方にストレスを発生させてしまう可能性があるのです。

３０日以内の来店なら◯◯円割引

なら３１日だったらどうするのか？

お客さまの休みの関係で、３０日ではなく３１日目になった

店の予約の状況で３０日以内が取れず３１日目になってしまった

この１日の差で割引金額が変わったり、なくなったりするのです。

あと１日早かったら１，０００円安くなるのに、その次の日しか来れない。

お客さまからみたら、１，０００円損した気分になりませんか？

３０日以内で予約の電話をしたのに、空きがなかったからあ割引額が減ったとか。

うちに来てるお客さまは、そんなコト気にしないよ！

って思った人もいると思います。

じゃあ安くする必要もないのですよ！

安くなるという感覚もありますが、高くなるという感覚もあるのです。

同じようなコトが他にあります。

ロング料金です！

ショート、ミディアム、ロングで価格が違う。

微妙な長さだと、ロング料金を頂きたいけどどうしようかな？って思ったコトないですか？

お客さまも同じように感じてるはずです。

私はロング料金を取られるのかな？

こう感じてるお客さまもいると思います。

長さによって価格が変わるから、こういうストレスを発生させるのです。

このストレス要りますか？？

価格が一律で決まってたらこのストレスは発生しません。

ストレスを発生する原因を作ってるのが、価格の複雑化なのです。

その複雑化させてるのは誰か？

美容室経営者なのですよ！

少しでも安くしてあげようと思ったサービスでも、捉え方が違えば高くなるというコトなんですよ。

来店周期を縮めようとする工夫は割引ではなく、来店する必要性をしっかりと伝えるコトだと思うんです。

直営サロンgluckは

・安売りしたくない

・ストレスを発生させる可能性がある

この２つの理由があるので「来店周期による割引」はしていないのです。