リアルライフ

その資質とは何なのか？

ボクがこの美容業界に入って、もう２０年近くなります。

この業界に入った当時に凄くお世話になった方がおっしゃってたコトです。

今でもそれが大事だと思います。

というより、今こそ、その資質の重要性をより感じます。

その資質とは何か？

・◯◯◯
・◯◯
・◯◯

この３つです。

これは次回に書きます。

ここ数年でボクが出会った人で成果を出してる人はこの３つの資質を持った人です。

今日は逆の人を書きます。

成果が出ない人、出ても短期的な成果しか出ない人とは？

なかなか成果の出ない人や成果が持続せず短期的な成果で終わってしまう（しまいそう）人は、ずばり、器用な人です。

器用な人は、何を教わってもすぐに成果が出ます。

そうすると、その本質を理解する前に成果がでるので、いつの間にか我流になるのです。

なるというより、元に戻っているのです。

手に入れたモノは表面的なテクニックだけなのです。

本質を手に入れてないのです。

自分で理解したからとすぐ我流になるのです。
ですが、我流が悪いというわけではありません。

器用な人は、すぐに新しいモノや新しいコトに目が向いてしまうのです。

基本の反復ではなく、先を向いてしまうというコトです。

振り返ってみると、１年前とやってるコトが変わってるケースが多いのです。

これの何がダメなのか？

地力がつかないのです。

その場その場で良いモノを取り入れ成果を出す。

この何が悪いのか？

と思う人もいると思います。

なぜかというと、それで成果を出せるのは自分だけというコトになりやすいのです。

美容師としてなら器用なコトは良いコトです。

マンツーマン美容室を目指すなら良いと思います。

ですが、スタッフを雇う、後輩を育てるというポジションならどうでしょうか？

名選手名監督にあらず

なのです。

自分はできるという過信に陥りやすいのです。

ウサギとカメのウサギです。

自分はできると思った時点で、慢心が出ます。

そうなったら自我が出てくるのです。

器用な人が陥りやすい罠です。

美容師であるなら自分のスキルアップを考えれば良いんです。

ですが、後輩やスタッフの成長を考えるの立場なのであれば自分の視点を捨てるというコトも必要なコトなのです。

・自分だけが成果を上げたいのか？

・関わる人（スタッフ）にも成果が上がるようにしてあげたいのか？

まずコレを決めるコトなんです。

ボクは経営者なら後者を選ぶべきだと思います。

自分だけの成果ではなくサロン自体の成果を長期的に出し続けたいのであれば、器用さを捨てる！

簡単なコトではないですが、これが重要なコトなのです！