リアルライフ

リピート率って？

昨日のブログの続きです。

リピート率ってどういう風に捉えていますか？

全国平均が何％だから、周りの美容室が何％だからとか、そんなコトはどうでもいいのです。

リピート率を売上、単価、客数、新規数などと同じように数字の１つとして捉えていませんか？

常々言ってるコトですが、ボクが美容室経営で最も重要視する数値です。

なぜなら、

リピート率とは、来店して頂いたお客さまの評価の数字ですから！

美容室は、お客さまが来てくれるから成り立つのです。

リピート率は、お客さまの評価の数字ですから、美容師として、プロとして、最も気にしなければいけない数字なのですよ！

新規集客はテクニックで増やすコトはできます。

広告の打ち出しの仕方で、良さそうな店、行ってみたい店と思わせるコトができるのです。

ですが、リピート率はテクニックではなく、提供したサービスに対して、お客さまがどう感じたかで変わってくるのです。

満足してもらうサービスを提供できたかどうかで変わってくるのです。

ボクは美容師ではありません。

だから技術が上手いとかはあんまりわかりません。

直営サロンのスタッフの技術力が高いか低いかもわかりません。

ただ、他の美容師さんで、うちのスタッフより技術が上手い人は山程いると思います。

直営サロンのスタッフには怒られるかもしれませんが、うちは技術が特別上手い美容室ではないと思います。

キャリアの浅いスタイリストもデビュー直後のスタイリストもいます。

そのスタイリスト達が他店の店長クラスに技術力で勝ってるとは到底思いません。

ですが、うちのスタイリストのリピート率は高い方だと思います。

直営サロンのリピート率は

・新規リピート率８０％
・既存リピート率９５％

を規準としてます。

まあ、この数字は高い方だと思います。

これを下回ると、どうしたモノだ？って話になります。

そもそもリピート率が悪いというコトはどういうコトなのか？

お客さまに認められてない、求められてない

というコトなんですよ。

お客さまが認めてくれて、求めてくれてたら、また来てくれるというコトです。

また来てくれてないというコトは、認めてもらえてない、求めてもらえてないというコトです。

それがリピート率で表されてるんですよ。

ただの数字ではありませんよ！

技術も接客も知識も、美容師としての総合評価がリピート率として出てくると言っても過言ではないくらい重要な数値です！

お客さまが評価してくれてるかどうかが、最もわかるのがリピート率ですから。

お客さまの美容室（美容師）への評価　＝　リピート率

これくらい重要な数値だと考えてます。

うちの店は、本場のフランスで修行をしてきた本格的なフランス料理を出す店！

と言って、興味があるから行ったとします。

良かったら、また行きますよね
良くなかったら、もう行きませんよね。

その人がどこでどれだけ修行をしてきたか、良質な材料を使ってるか、技術力があるかは関係なく、お客さまがどう評価するかで決まるわけですよ。

リピート率が低いとは、評価してくれてない人が多いというコトです。

そこに、どれだけ新規客を集めても、繁栄はしないのです。

もう来ないお客さまを増やしてるだけなのですから！

ボクは常にリピート率１００％を目指しています。

１００％は無理かもしれないですが、来て頂いた方に満足してもらうサービスを提供するように考えてます。

この考えは当たり前なのかもしれないですが、当たり前ならリピート率を最も重要視すべきなのですよ！

・満足してもらえた
・また来たいと思ってもらえた

この評価がリピート率をして表されるのですから！

リピート率が低い　＝　満足していない

この現実を意識して、リピート率を考えてみて下さい。

何のために技術を磨いてるのか？いい薬剤を使ってるのか？接客を勉強してるのか？


考えてみて下さい。

自店のリピート率を見て、どれくらい評価してくれてないお客さまが居るのか？

知ってください。

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