リアルライフ

「リピート率」

こういう言葉に変わると「経営」的な言葉になり、嫌悪感を持たれる美容師さんもあるかもしれません。

ですが、「リピート率」とはどういうモノなのか？

「リピート率」とは１度来て頂いたお客さまが、また来てくれたという比率です。

「リピート率」が低いというコトは、来てくれなくなったお客さまが多いというコトです。

「リピート率」を上げるという考えは、必要なコトか不必要なコトか？

言い換えれば

お客さまに、また来てもらおうという考えは、必要なコトか不必要なコトか？

どちらでしょうか？

よく

技術　VS　経営

という図式があがります。

まず、この２つを争わせるコト自体がナンセンスなんですよね。

・技術を磨く目的は何か？
・経営を考える目的は何か？

目的は
お客さまが喜んでくれるコトですよね

結果
お店が繁栄するんですよね

お客さまがたくさん来てくれる店にする。
そのためにお客さまに評価されるコト。

「技術」もそのために必要なコトです。
「経営」もそのために必要なコトなのです。

どちらも目的は同じなのです！

他にもケミカルに詳しいヒトもいます。

「技術思考」
お客さまに評価されるために技術を磨く。

「ケミカル思考」
お客さまに評価されるために必要な商材を選ぶ。

こうではありませんか？

技術　VS　ケミカル

これも争うこと自体おかしいですよね。

それと同じなんですよ

技術　VS　ケミカル　VS　経営

すべて争うこと自体がおかしいコトなんですよね。

思考？志向？指向

どの漢字が適してるのかわかりません。。。
日本語って難しい。。。

技術思考も、ケミカル思考も、経営思考もすべて

お客さまに評価してもらい、繁栄サロンを創るコトが目的なんですから！！

ですが、「経営」となると壁を感じられる美容師さんが多いのも否めません。。。

「経営」は絶対に必要なコトなんですよね。

技術力、ケミカル（商材）は必要です。

ですが、繁栄サロンを創るために「技術」、「ケミカル（商材）」だけでは足りないモノがあるのです。

ココを理解して頂きたいのです！

「ヒト、モノ、カネ」という３つの経営資源があります。

経営する上で必要な資源です。

繁栄する美容室を創るために、

・お客さまに来て頂く
・お客さまに評価して頂く
・お客さまにまた来て頂く

この流れを創るために考え、行動する。

コレが経営です。

技術や商材はこのどれにあたるのか？

・お客さまに評価して頂く

これにあたります。

では、お客さまに来て頂くためには？（集客）
お客さまにまた来て頂くためには？（リピート）

どんなに優れた技術を持っていても、どんなに良い商材を扱っていても、お客さまに来て頂かないと始まらないのです。

どんなに良い技術力、商品力があっても顧客満足＝リピートにはならないのです。

経営とは現状を分析して、より良くなるために経営資源（ヒト、モノ、カネ）を効果的に使うことです。

ヒト　＝　自分、スタッフ
モノ　＝　商材、技術
カネ　＝　投資、経費

「商材」や「技術」は「モノ」なのです。

「ヒト」、「カネ」というコトも考える必要があるのです。

・スタッフを育成するために・・・
・もっとお客さまに来て頂くために・・・
・良い環境を整えるために・・・

技術力、商品力だけでは、スタッフは育成できません。
技術力、商材力だけでは、集客はできません。
技術力、商材力だけでは、労働環境は整いません。

経営とはこの「ヒト、モノ、カネ」という資源を使って、より良くしていくコトなんですよ。

技術力、商品力はその中の１つなのです。

・お客さまにもっと来て欲しい
・お客さまにまた来て欲しい
・スタッフを成長させたい
・スタッフに良い環境を提供したい

こういう思いがあるなら、

もっと「経営」というモノに目を向ける必要があるのです！

繁栄サロンを創るために、技術や商材は絶対に必要なコトです。

ですが、それ以外にも必要なコトがある！

これを理解して頂きたいのです。

良かったらポチッと押してみてください。