リアルライフ

ボクは「そこにしかない上質サロンの創り方」という講習会を開催しています。

なぜ「そこにしかない」というテーマになったのか・・・

何度かこのテーマについて書いてますが、今回はボク自身の個人的なルーツを振り返って書いてみようと思います。

その理由は３つあります。

前回のブログで２つの理由を書きました。

３つ目の理由です。

理由その③

４７都道府県すべてを制覇する！

こういう考えがあったんですよ。。（笑）

１９歳の頃に。。。

ボクは１９歳の頃はプー太郎をしてました。。。（恥）

毎日毎日朝から晩までパチンコしてました。。。

目的も目標もないどうしようもないヤツだったんですよ。。。

ある時、ふらっと旅に出たんです。

岐阜、名古屋、京都、大阪、神戸など、ツレや後輩の家に泊めてもらったり、名駅裏の外人がたむろしてるところで野宿したり２週間くらいの旅でした。。

プー太郎なんでお金なんか持ってません。。

場所場所で日雇いのバイトをしたりして食い繫いでました。。（笑）

なんか知らない土地で、知らない人と出会って、その土地の美味しいモノを食べたり、酒を飲んだり、、あっ当時はまだ未成年でした。。。（笑）

ボクは福井県の小浜市という人口３万人くらいの田舎モノです。
家族旅行なんか行くような家庭じゃなかったので、ほとんど旅行ってコトをしたコトがなかったんです。

だからなんでしょうか、めっちゃ楽しかったんですよね！

その旅をしてて思ったんです。

東京ってどんなとこなんやろ？

九州って四国って、東北に北海道って？？？？

なんかワクワクしてたんですよね。

そこで決めたんですよ！

４７都道府県全部に行こう！って。

当時はプー太郎なんで定職に就いてないんです。

どこでも行けるんですよね。

自由なんですよ。

ただ、自由に旅をしても将来はないんですよ。。

アテもないし。。。

まあそんなコトを考えてたんですよね。

そして、大阪の専門学校に行ったんです。（実は高校卒業して１度大阪で就職してたんです。。）

そこで良い出会いがあったんですよね。

マーケティングマネージメントという科目の講師の先生です。

その授業が面白かったんですよ。

ビジネスというコトの面白さを知ったんですよ。

最初に覚えたビジネス用語は「ニッチ」です！（笑）

ニッチビジネスとは

業界や市場で、隙間分野(ニッチは隙間の意)を対象にしたビジネス。
多くのベンチャー企業は、領域を特定の分野、限られた範囲に絞り、その領域で優位な市場地位を得て、競争優位性を構築することを目指す。
旅行業界であれば、JTBのようにマスを狙うのではなく、行き先を秘境に特化したり、富裕層の高級志向のみに特化したりする専門旅行会社などは、旅行業界のニッチ・ビジネスといえる。

ニッチ・ビジネスのメリットは、既存のビジネスをもとにニッチ分野を探せるので、革新的なコンセプトがなくてもできる点である。また、限られた経営資源を集中することができ、その市場で高いシェアを早く獲得することができる。

ニッチビジネスの考え方も含め、競争のない新たな市場を開拓する戦略論として進化させたとも言えるのがブルー・オーシャン戦略である。

ボクの好きそうなコトでしょ！（笑）

そんなこんなで「ビジネス」に興味を持ったわけです。

そして大阪で文房具の卸をしてる会社に就職したわけです。。

かといって、その会社にいてても４７都道府県に行くコトはできません。。

どうすれば４７都道府県に行けるのか？？？

これを考えてたんですよね。

その当時、担当させてもらってた大原簿記のまあまあ偉いさんが、ボクを気に入っててくれたのか、いろんなビジネスの話をしてくれたんですよね。

そしてビジネス（経営）をもっと勉強したいと思って、中小企業診断士の資格を取ろうと思って大原に仕事が終わってから週２回学校に通ったんですよ。

そうしたら、閃いたんですよ！

経営の勉強をして専門学校の講師になれば、全国の専門学校に行ける！

そうすれば４７都道府県に行ける！

と思ったんですよ。

目的は４７都道府県に行って、その土地の美味しいモノを食べながら方言を聞きながらお酒を飲むコトです。（笑）

ですが、あ、それじゃあかんコトに気付いたんです。。

なぜか？

専門学校の講師をして１年で各都道府県を転々としても４７年かかるんですよ。。

当時２２歳、２３歳くらいだったんで、全国制覇すると７０歳なんですよ。。。

そんなんじゃ意味がない。。。

ってコトで講師になるのは諦めたんです。。（笑）

そこからなんやかんやあって美容業界に入るコトになったんです。

そして、思ったんです。

同じモノを買うなら、安い方が良いし、近くの人から買えばいい。。

だけど、「そこにしかないモノ」であれば、遠くても高くても買ってくれる。

美容室は４７都道府県津々浦々まである！

他にはなく「そこにしかないサービス」を構築できれば、４７都道府県制覇できるやん！！

そして時代も味方してくれたんですよね。

SNSです！

mixiの「地味勝つ」で善さんを始めいろんな美容室経営者の方とも出会いました。

そしてFacebookで全国各地の美容師さんと出会うコトができました。

すごい時代になりましたね。。

どこでも買えるモノ、安くしないと買ってくれないモノではなく、「そこにしかない存在」になれば、遠くても安売りしなくても買ってくれるんだと思ったんです。

３つの理由

自分の性格　　
人と同じコトをしたくない
自分の能力を知った　　　
闘わない市場を創る（ブルーオーシャン）
４７都道府県に行きたいという想い
他では買えないサービスの構築

自分のやりたいコト（４７都道府県に行く）、やりたくないコト（人と同じコト）を考えてて、自分の能力を知り過信しない。

そういうところから「そこにしかない」というキーワードが創られたんですよ。

これがボクが「そこにしかない」というキーワードを使ってるルーツです。（笑）

まあ、こんな感じです。

今から「水滸伝」を読もうと思います。。

というコトで。。。