リアルライフ

美容室経営において最もやってはいけないコト

何でもいいから、とりあえず来てもらおう！

これは絶対にやってはいけない考え方です。

それにはちゃんとした理由があります。

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その理由について、ボクの考えをお伝えします。

「ポジショニング」と「ターゲティング」

美容室経営においてすごく重要なコトです。

それについて書こうと思います。

ボクの開催してる講習会「そこにしかない上質サロンの創り方」

簡単にいうと「ポジショニング」と「ターゲティング」をしっかりと決めようという講習会です。

「カルビの話」と「ラーメンの話」でお伝えしてます。（笑）

直営サロンgluckは「そこにしかない」と「上質」というテーマを掲げてます。


地域で一番「上質」にこだわろうという考えです。

「ポジショニング」⇒「地域で一番上質」

そうすると必然的に決まるモノがでてきます。

そうターゲットです。

「ポジショニング」や「ターゲティング」という カタカナが出てくると難しく捉えがちですが簡単なことです。

例えます。


腹が減った人がいます。

何を食べようかなって思ってます。ラーメン食べよっかなって思った人はラーメン屋を探しますよね


どこのラーメン屋に行こうか悩んでる人がいます。

みそラーメンが好きな人は、みそラーメンの美味しいお店を探しますよね。

ラーメン屋と、みそラーメン専門店がありました。

みそラーメンが好きな人はどちらを選びますか？

こういうことです。

みそラーメン専門店　　＝　　ポジション
みそラーメンが好きな人　＝　　ターゲット

簡単でしょ。


食べ物ネタばかりだとなんなんで、もう１つ。


ボクは野球をしてます。

野球用品を買うときに決めてることです。

ウェアやバッグなどは大型スポーツショップに行きますけど、グラブやバット、スパイクなどを買う時は必ず野球専門店に行きます。

たぶん野球好きな人は専門店に行く人が圧倒的に多いと思います。

専門店の方が品揃えやこだわり、店員の知識なんかもあるからです。（ありそう）

こだわりや好きの度合いが多い人程、その専門店に行くんです。

ポジショニングを明確にすれば、それを求めてるお客さまが選んでくれやすくなるというコトです。

選ばれる価値を明確に伝えるってコトです。

ポジショニングを決めればターゲットが決まるんです！

何でもいいから、とりあえず来てもらおう！

この考えがなぜダメなのか？？


ラーメンやハンバーグ、パスタやカレーなどなど、何でも提供するお店。

ラーメン食べたい人は行きますか？

みそラーメンが食べたい人が行きますか？

食べたいモノが明確な人は専門店なら選びやすいですよね！

自分の店は、こんな特長がありますよ～！っていうポジション

それは提供する側の視点です。

重要なコトです。

どんな店なのかが解りやすい方が選びやすいです。

提供する側と選ぶ側ともに合致する。

これが重要です。

ポジショニングが決まってないと、どんなお店かがわからないので、お客さまが選べないのです！

選ばれる特長を持つコトはすごく重要なコトなのです！

ですが、それ以上に重要なコトがあります。

それは、選ぶ側の視点です。

そう、お客さまの視点です

最も怖いのは、

「選ばない店」

この存在になってはいけないのです！
この視点を考えないといけないのです！

つづく。。

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